おしゃれな庭にするためのレイアウトアイデアを知りたい。
一軒家の庭をおしゃれにするためのレイアウト例やデザインアイデアをまとめて紹介するよ。
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家のまわりがおしゃれだと
- 我が家をもっと好きになれる
- 家族が帰りたくなる家になる
- 気持ちが前向きになる
- 暮らしが豊かになる
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この記事で分かること
- 一軒家の庭に合うテイストまとめ集
- 一軒家の庭に必要なアイテム5選
- 庭にプラスα・デザインアイデア集
- 家と庭をおしゃれにまとめるコツ
この記事を書いている人
この記事を書いている私は、ガーデンデザイン設計事務所で働いていました。外構プランをお客様と一緒に考えたり、庭のメンテナンスについてご相談を受けたり、家まわりに関わることを仕事にしてきました。
お庭をおしゃれに見せるアイテムは本当にいろいろあります。でも、見た目がおしゃれでも暮らしにくい庭は避けたいですよね。
庭づくりには正解がありません。我が家に必要な設備やデザインを見つけて、庭のある暮らしを楽しみましょう。
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この記事で紹介する庭デザイン集を以下にまとめました。(※随時更新予定)
ガーデンデザイン集まとめ
【簡単3step】おしゃれな一軒家の庭づくり
失敗しないおしゃれな庭づくりの手順は、簡単3ステップでOK。
- 庭のテイストを決める
- 庭にアイテムを配置する
- 家と庭を一体にまとめる
おしゃれな庭のレイアウトを実現するために、まずはベースとなる「庭のテイスト」を決めていきましょう。テイストが決まったら、駐車場やポストなどの生活に必要な設備を配置し、空いたスペースへプラスαのアイテムを組み合わせます。
レイアウトが完成したら、家と庭のバランスが悪くないか?おしゃれにまとまっているのかをチェックすることを忘れずに。安くておしゃれな庭を楽しむためには、数十年先を想定することも大切なポイントです。
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ポイント
- 庭全体のテイストを決める
- 必要な設備を優先的に配置する
- 家とのバランスを必ず確認する
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庭づくりのテイスト10選
まずは、庭全体のテイストを決めていきます。日本で古くから親しまれている「和風の庭」ほかにも様々な国の庭スタイルがあります。
庭のテイストによって選ぶべき素材や手入れの方法が異なることも。そのため、しっかりと仕上がりの雰囲気を明確にしておくことが庭づくりで後悔しないポイントです。
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庭づくりで人気のテイストを以下にまとめました。
庭のテイスト10選
- ナチュラルガーデン
- イングリッシュガーデン
- モダンガーデン
- シンプルガーデン
- 和風ガーデン
- 洋風ガーデン
- 和洋折衷ガーデン
- ポタジェガーデン
- プライベートガーデン
- オープンガーデン
一軒家(一戸建て)の庭づくりには正解がありません。ナチュラルガーデンとプライベートガーデンを組み合わせるなど、家や暮らしに合った好みのテイストを見つけていきましょう。
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ナチュラルガーデンのデザイン例10選
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【新築】一軒家の庭はシンプルベースが正解
シンプルな庭のデザインは、その後のレイアウトや植栽のアレンジがしやすく、さまざまなスタイルにカスタマイズできます。
新築の一軒家などで、住みはじめて1年ほど経っていない場合は、庭づくりのイメージがつかめていないという方も多いはず。また、シンプルな庭のデザインは、メンテナンスや手入れが簡単で、庭全体のバランスが取りやすいというメリットがあります。
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一軒家の庭に必要になるアイテム
一軒家の庭に必要になるアイテムは、主に以下の5つ。
- 玄関アプローチ
- 駐車場(駐輪場)
- ウッドデッキ(タイルデッキ)
- 目隠しフェンス(生垣)
- 物置
これらのアイテムは、庭付き一戸建ての暮らしには欠かせないアイテム。生活を快適にするための設備を適切にレイアウトすれば、ストレスの少ない落ち着ける空間になるからです。
一軒家の庭にレイアウトする際には存在感が出るため、これらのアイテムは庭全体の印象を決めることにもつながります。「玄関アプローチだけは素材に妥協しない」と決めておくのも後悔を防ぐためにおすすめです。
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ポイント
- 玄関アプローチなどは庭全体の印象に影響する
- こだわり素材を使うのもおすすめ◎
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①毎日使う「玄関アプローチ」
毎日使う玄関アプローチは、こだわりたいという方も多いアイテム。存在感があり、前庭の中心としてレイアウトすることもあります。
見た目だけでなく、雨や雪でもぬかるみのない安全な舗装を意識してください。雪かきが必要な地域では、雪を寄せるスペースを確保しておけると良いでしょう。
玄関アプローチのデザインアイデア10選
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②暮らしに欠かせない「駐車場」
駐車場や自転車置き場、バイク置き場などは毎日の暮らしに欠かせないというご家庭も多いはず。見た目よりも、ストレスなく使いやすいことを優先していきましょう。
車2台分でも30㎡(およそ10坪)の面積が必要になるため、舗装をコンクリートにするのか?砂利にしておくのか?など、選択次第で工事価格が大きく変動する場所でもあります。
また、今と数十年後では使用する面積が異なる場合も多いですよね。将来のリフォームを見据えて、そもそも撤去費用が掛かる舗装はしないという選択も有効です。
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③憩いの中心「ウッドデッキ」
「ウッドデッキはなくても良いのでは?」という声もあるかもしれません。しかし、家の窓から庭への動線がない家は、庭に出る頻度が減ります。結果的に雑草まみれになり「庭は要らなかったな」と後悔してしまう原因になってしまいます。
せっかくの庭も出なければもったいないですよね。ウッドデッキの他にもタイルデッキやガーデンルーム(サンルーム)、テラス屋根を併設したデッキ空間も庭を楽しむ基本レイアウトとして検討していきましょう。
ウッドデッキは、部屋を視覚的に広く感じられるメリットもありますよ。
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ウッドデッキのデザインアイデア5選
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④庭の安心をつくる「目隠し」
庭や家を安心できる空間にするために欠かせないのが適切な目隠しをデザインすること。エクステリア商品の中でも目隠しフェンスは種類やデザインが最も豊富なアイテムです。
玄関前や道路、お隣からの視線など、実際に暮らしてみて分かることも多いです。住宅では不十分だった視線カットを庭に設置し、より居心地のいい我が家にしていきましょう。
外構の目隠しアイデア10選
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目隠しで重要なポイントは、何で隠すのではなく“どこ”を隠したいのかです。最適な目隠しで我が家をより快適な空間にしていきましょう。
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⑤機能性も重視したい「物置」
物置は1畳〜1坪(約2畳)タイプが人気のサイズ。車のタイヤの他、ガーデニンググッズなどをしまいたいなど、使用イメージを固めておきましょう。
機能性を重視されてきた物置ですが、近年では見た目がおしゃれなデザインも各メーカーから販売されています。お庭の雰囲気に馴染む物置を探していきましょう。
無機質素材がメインとなる物置は、今はおしゃれでも数十年後には古くさいと感じる可能性が高いアイテムです。奇抜な色やキャラクターものは避けるのが後悔を防ぐコツです。
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【プラスα】庭づくりアイテム集
一軒家の庭づくりに欠かせない玄関アプローチや駐車場をレイアウトしたら、余ったスペースにプラスαのアイテムをデザインしていきましょう。
庭をもっとおしゃれに、もっと楽しくするためのアイテムを紹介します。
新築の場合は住み始めてからプラスαのアイテムを検討するのがおすすめです。
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①家の顔となる「門柱」
家の顔となる門柱は、玄関アプローチのアクセントにぴったりのアイテム。住宅に合った素材を選ぶのがポイントです。
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②四季を感じる「シンボルツリー」
自然を感じられる庭づくりに欠かせないシンボルツリー。四季を感じられるシンボルツリーが1本あるだけで庭の雰囲気も良くなります。
土地の広さにもよりますが、3m以上になる高木は家全体を立体感のあるおしゃれな外観にしてくれます。リビングの窓から枝や葉が見えるレイアウトもおすすめですよ。
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③人気のグランドカバー「芝生」
キレイな芝生が広がっている庭は素敵であこがれるという方も多いはず。踏みに強いグランドカバーとして人気の高い芝生を庭に植えてみませんか?
天然芝に似た人工芝の人気も出ていますが、自然の美しさにはかないません。持続可能な庭づくりという視点からも、当ブログでは天然芝をおすすめしています。
手入れが心配な場合は、まずは小面積からはじめるなど部分的に取り入れるのもおすすめです。
天然芝のデザインアイデア10選
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天然芝の庭をおしゃれにつくる方法を知りたい。 天然芝のデザインアイデアをおしゃれにするポイントは境目の選び方。根止め素材やメンテナンスのしやすいデザインのコツを確認していこう。 ㅤ この記事のポイント ...
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芝生以外のグランドカバーはこちらから
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昨年の秋に水やりをしない庭づくりの実証のひとつとして、玄関アプローチに植えたグランドカバープランツが良い感じに育ってきました。 ㅤ ちなみに、この写真のグランドカバーは「リシマキア・ヌンムラリア・オー ...
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④華やかに彩る「花壇」
ガーデニングを楽しみたいという方は、花壇をレイアウトしていきましょう。植物が好む場所へレイアウトし、お気に入りの素材でまとめることが成功ポイントです。
花壇は、DIYに挑戦しやすいアイテムの一つ。お好みの雰囲気に仕上げて、マイガーデンに仕上げていきましょう。
DIY花壇のデザインアイデア
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【簡単】花壇の作り方|レンガを置くだけ!DIY手順とデザインアイデア紹介
簡単にできる花壇の作り方を知りたい。レンガを置くだけでおしゃれになるのかな? はじめての庭づくりなら、置くだけレンガ花壇はとてもおすすめだよ!気を付けるべきデメリットや置くだけ花壇のデザインアイデアを ...
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⑤夜の演出「ガーデンライト」
夜の庭を魅力的に演出してくれるガーデンライト。少し暗くなる夕方や夏の夜を安全に、楽しむために欠かせないアイテムです。
シンボルツリーと組み合わせたり、玄関まわりに配置したり、ウッドデッキを明るくしたり、活用法は様々。機能性と見た目を兼ね備えた照明プランを計画していきましょう。
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⑥かわいい庭をつくれる「レンガ」
どんなテイストの庭にも使いやすいレンガ。1個1個が20cm程度と女性でも運びやすいため、DIYで園路や小道を作るのにもぴったりです。
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庭のレンガ敷きデザインアイデア7選|置くだけレンガでおしゃれな庭にする方法
レンガの並べ方にはどんなものがあるの? 庭のレンガ敷きデザインアイデアの参考例が見たい。 レンガは、庭づくりを楽しくするアイテムのひとつ。庭づくりのイメージに近いレンガ敷きデザインを探していこう。 ㅤ ...
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⑦遊びの庭にあると嬉しい「砂場」
年齢ごとに遊びの幅が広がっていく砂場は、遊ぶ庭にはぜひ検討してほしいアイテムの一つ。山を作ったり、型抜きをしたり、おままごとの場になったり、子供の創造力を育みます。
砂場を庭にデザインするポイントは、砂場の後の活用法を考えておくこと。花壇や家庭菜園など、その後の使い方で縁取りに使う材料を決める方法もおすすめです。
一生を過ごす予定で庭付き一戸建てを購入される方も多いはず。家族の年齢や人数構成は、変わることも想定して砂場のあとの使い道を考えることも大切です。
砂場で後悔しないデザインアイデア10選
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庭の砂場で後悔しない!失敗しない砂場のデザインアイデア10選
子供の庭遊びに砂場が欲しいけれど、後悔するって本当かな? 砂場は庭あそびの人気アイテムのひとつ。 でも、思いつきで作ってしまうと後悔してしまうことも。庭に砂場を設置して後悔しないのか?という疑問を解決 ...
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⑧収穫が楽しみになる「家庭菜園」
ミニトマトやナス、バジル、レタス、小ネギなど、毎日の料理にあると嬉しい野菜は、家庭菜園で簡単に作れます。お子様と一緒に育てて食育につなげたり、無農薬で新鮮な野菜を楽しんだり、楽しみ方はいろいろありますよ。
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庭と家を一体にまとめるコツ3選
庭の計画が進んだら、庭と家に違和感がないかをチェックして後悔を防いでいきましょう。家と庭を一体にまとめておしゃれに見せるコツを紹介します。
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1.構造物は3色以内にまとめる
住宅の外壁や窓サッシ、屋根、玄関ポーチなど、既にある色に合わせて計画するのが一体にまとめるコツです。窓に使用される「Ykkap」や「LIXIL(リクシル)」は、エクステリアメーカーとしても豊富な品揃えがあるため、メーカーを同じにする方法もおすすめです。
外壁が2カラーになっていたり、レンガや石のアクセントが入っていたり、こだわりの窓枠を使用しているなら、外構工事はシンプルにしてメインの家が引き立つようにデザインしても良いでしょう。
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2.素材の質感を合わせる
家と庭を一体にまとめるコツ2つ目は、素材の質感を合わせること。
例えば、以下のような組み合わせがあります。
- 塗り壁の家には塗り壁の門柱
- ログハウスには枕木門柱
- ボーダーの外壁には化粧ブロック
- コンクリートの家にはモルタル造形
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でも、
「和風の家だけど、庭はかわいく洋風にしたい!」
という場合もありますよね。
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庭づくりには正解はありません。自分の好みに合う素材があれば積極的に取り入れていきましょう。
最終的に家と庭で素材があまりにバラバラで違和感がないかシミュレーションすると後悔を防げます。
本物の木に似せた「人工木ウッドデッキ」や「疑似枕木」は、表面にざらつきのある素材を選ぶのがおすすめです。なるべく実物を見て、違和感が出ないかを確認していきましょう。
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3.緑でまとめて安くておしゃれに
庭と家を一体にまとめながら、安くておしゃれを実現させるなら「植物」を活用するのがおすすめ。庭という空間は「外」という自然の中にあるため、自然の緑はどんな庭にも違和感がありません。
ただし、緑あふれる自然豊かな庭にメンテナンスは必要不可欠。
庭にかけられる時間は、今と20年後でも異なるはず。なるべく手入れがしやすい庭づくりを目指していくと良いでしょう。
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手入れがしやすい庭とは?
木や草花を植える時には、自宅の環境を知ることが重要。日本に元々自生している植物と海外から輸入された植物では環境への適応能力が異なります。
- 寒冷地であれば寒さに強い木を。
- 温暖地であれば暑さに強い木を。
- ラクに育てたいなら、強健な植物を。
庭にどれくらいの時間を使うのかをイメージすることが大切。庭は、家づくりと同じように工事が完成してからがスタートという意識で向き合っていきましょう。
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100歳になっても庭に出る!を目標に、当ブログでは「水やりゼロの庭」など、日々探求・実践しています。生活や身体に無理のない範囲で庭づくりを楽しみましょう♪
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外構プランを依頼するコツと注意点
外構会社から希望のデザインをもらうために、プラン依頼のポイントを紹介します。
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1.地域の施工会社へ依頼する
地域の施工会社へ依頼するメリットはたくさんあります。
近い外構業者のメリット
- 打合せ~工事までスムーズに進む
- 地域に合った施工経験が豊富
- 地域に合った樹木を提案してもらえる
- 値引き交渉の成功確率が上がる
- 工事後の相談がしやすくなる
屋外になる外構工事は、雪や台風などで思わぬ補修工事が発生することもあります。
寒冷地などは、地域に合わせた舗装を選ぶことも大切です。工事を複数に分ける場合やリフォーム工事の可能性も考えると、やはり近くで信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。
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2.情報を漏れなく伝える
庭のプランや見積を依頼する際には、情報をしっかり伝えることも大切なポイント。プランを無料で行ってくれる会社も多いですが、希望があやふやだったり、プランがまとまらない状態はなるべく避けると良いでしょう。
3回以上自宅に訪問して打ち合わせたを重ねた後に「1から考え直してもらえませんか?」と言われたこともありました。私の力不足だったと反省していますが、それ以上の提案はやんわりとお断りさせていただいたこともあります。
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3.相見積もりをとる
少なくとも2社以上へプラン見積依頼をするのが後悔を防ぐために必要です。施工会社が既に決まっている場合は、有料にはなりますが「ココナラ」などで庭のセカンドオピニオンを依頼して、アイデア探しをする方法も活用すると良いでしょう。
無料~有料までプラン依頼できるサイトをまとめました
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【2024年版】ガーデンデザイナーに依頼できるサイトまとめ【ネットから依頼で時短しよう】
庭づくりをしたいけれど、デザインのイメージが湧かない。価格相場もよく分からない。おしゃれな外構デザインをしてくれるガーデンデザイナーに依頼するにはどうすれば良いのか知りたい。 ㅤ この記事では、202 ...
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展示場がある施工会社では、ネットでは掲載されていない施工写真を見られたり、実際に使われる素材を触ったりして確認できます。完成イメージを出してくれる会社は実際に依頼してみなければ分からないこともあります。
相見積もりは価格を下げる目的もありますが、今後も付き合っていきたいと思える会社を探すことに注目してみてくださいね。
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「相見積もりで断れるのか不安・・」という方はこちらもどうぞ
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外構工事の相見積もりの断り方【何もしなくて大丈夫です】
外構工事の相見積もりを取ったけれど断りたい。せっかく提案してもらったのに断りづらい。何回も打ち合わせをしたり、家に来てもらった経緯があると断りづらいという場面はありますよね。 この記事では元外構工事の ...
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家に合うおしゃれな庭デザインを見つけよう
家や暮らしを飾る庭のデザインアイデアをまとめて紹介しました。気になるデザインアイデアがひとつでも見つかっていれば幸いです。
当ブログでは、一戸建て住宅の庭づくりを専門に「四季を感じる庭づくり」「ナチュラルガーデン」をテーマにしたデザインを今後も配信していきます。
庭は、最も身近な自然を感じられる場所。一生の趣味にもぴったりです。庭をおしゃれに飾って、緑や庭のある暮らしを楽しみましょう。
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