ガーデンデザイン

外構は冬に安くなる!?コンクリートや植栽で失敗しないポイントまとめ

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外構は冬でも工事ができるの?

気を付けることがあったら知りたいな。

地域や工事内容にもよるけれど、冬でも外構工事を依頼できるよ。

外構(庭づくり)をこれから依頼するなら業者が閑散期の冬はむしろおすすめ!冬の工事で気を付ける注意ポイントや冬に依頼するメリットを紹介していくよ。

この記事のポイントまとめ

  • プラン見積依頼は閑散期の冬がおすすめ
  • 外構工事が冬になる場合の注意ポイント
  • 冬から動いて庭づくりを成功させよう

この記事を書いている人

この記事を書いている私は、外構会社でプランナーとして働いていました。

冬の外構工事では「コンクリート工事をしても大丈夫か?」という不安の声を聞いたこともあります。実際に寒さが厳しい日は夜まで終わらないこともあり、冬ならではの外構工事の現場も経験してきました。

また、冬は外構(エクステリア)会社の閑散期に入ります。

閑散期である冬は庭づくりをじっくり考えるのにもベストな時期。冬のメリットや注意するポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

外構工事は冬に依頼すると安くなる!冬のメリット5選

冬に外構工事を依頼するメリット5選

外構会社が閑散期になる冬に依頼すると安くなる可能性があります。外構、エクステリア、庭づくりは、一般的に暖かくなった春頃から計画を始める方が多く、冬は春に比べて比較的余裕がある時期と言えるでしょう。

また、雑草などの植物も目立たない冬はじっくり庭づくりを考えはじめるのにもおすすめな時期でもありますよ。

冬に外構工事を依頼するメリットを紹介します。

メリット①外構工事が暇な時期は1~2月

メリットのひとつ目は、外構工事が暇な時期は1〜2月頃ということ。閑散期である冬は、デザイナーも工事現場も余裕がある時期のため来店予約や打合せがスムーズに進む可能性が高いです。

ただし、年末年始はほぼ全ての会社が休業期間に入ります。「年内に工事を終わらせたい。」という需要は多いため同じ冬でも12月は避けると良いでしょう。

3月に入ると植栽工事もはじまり、徐々に庭づくりの需要が増えていきます。また、公共工事は3月末が追い込みの時期に入り土木工事が込み合う可能性があるため、春前に終わらせたい場合は注意しましょう。

メリット②検討に時間をかけられる

閑散期である1~2月は春に比べると新規でプラン見積りを依頼する数が少なくなっている場合が多いです。

実際に春は常にデザインを待たせてしまったのに、1月は「あれ?今日は何もすることがない?」と焦った経験があります。冬はプラン見積を短期間で入手できるため打合せがスムーズに進められるでしょう。

デザインの質が大きく変わるわけではありませんが、修正依頼がスムーズになるためじっくり時間をかけて計画ができますよ。

急いで計画を進めると後悔につながります。リフォーム工事に無駄な費用を掛けないためにもデザインにじっくり時間をかけられるのは大きなメリットと言えるでしょう。

外構計画の修正は必ず発生します。

スムーズな打合せができれば、より安くて満足できるプランに出会えますよ。

メリット③価格交渉がしやすい

冬の閑散期は、外構会社にとって契約数が春と比較すると落ち込む時期でもあります。

工事内容によっては値引きが難しいですが、冬の閑散期を狙って価格交渉をするのもひとつの手として有効でしょう。

メリット④土木工事~植栽を同時にできる

冬の時期に外構工事を契約して2月3月から工事をスタートさせた場合。土木工事が1週間〜3週間ほどで完了すれば、植え込みに最も適している春先に植栽工事ができるメリットがあります。

例えば、シンボルツリーとして人気のアオダモやヤマボウシなどの落葉樹は休眠期の11〜3月頃。シマトネリコやソヨゴなどの常緑樹は暖かくなる3月下旬〜10月頃が植え付け適期です。

地域にもよりますが、芝生や草花も含めたガーデン工事は春先にすることで枯れるリスクが軽減します。春の間にしっかりと根を張った木や芝生は、夏の水管理もラクになりますよ。

メリット⑤希望の施工スケジュールをおさえられる

工事予定が埋まる前の冬は、希望の施工スケジュールをおさえられるメリットもあります。

  • 他で駐車場を借りる必要がある
  • お盆前に終わるように計画を進めたい
  • GWまでに終わらせて連休にDIYを予定

など

工事をしたい時期から逆算をして考えれば計画もスムーズに進められますよ。

複数社から相見積もりを取る場合には、依頼する会社を見極める期間が必要です。

冬の閑散期から動いて効率よくプランを集めていきましょう

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冬でもできるエクステリア工事(季節を問わない)

冬でもできるエクステリア工事

冬でもできるエクステリア工事は以下の通り。季節を問わずできる外構工事は、雪に備えたカーポートなど、冬の計画が最適という場合もありますよ。

冬でもできる工事

  • フェンス
  • ウッドデッキ
  • カーポート(サイクルポート)
  • テラス屋根
  • ストックヤード
  • 風除室
  • ガーデンルーム(サンルーム)
  • 物置
【図解】冬でもできるエクステリア工事
【図解】冬でもできるエクステリア工事

カーポートの他にも風除室やガーデンルームは冬に活躍するエクステリア商品のひとつ。ガーデンルームを展示しているお店であれば、春や夏では分からない冬のガーデンルームが体感できるチャンスです。

雪化粧をながめられるガーデンルームは、四季を感じられる庭づくりにもとてもおすすめのアイテムですよ。

冬の外構工事でよくある質問|失敗しないポイント

冬の外構工事でよくある質問と注意ポイント

冬の外構工事でよくある質問についても紹介します。

コンクリートや植栽など冬に施工できるかどうかは地域によって判断が異なります。自宅が施工範囲に入っているプロに聞くことが安心ということを先にお伝えしておきます。

よくある質問から冬の外構工事で気を付けるポイントを見ていきましょう。

冬のコンクリート施工は大丈夫?

冬のコンクリート施工をすることは可能です。

ただし、積雪量が多い寒冷地エリア(寒冷地の北海道〜東北、長野県、準寒冷地の新潟県、石川県、富山県なども注意)は、タイミングによって対応してもらえない可能性があるため事前に確認しておくと良いでしょう。

外構工事は外で行われるため、外気温の影響を直接受けます。中でもコンクリートは最低限の経験が必要なエクステリア・ガーデン工事のひとつ。

冬に限らず、その日の気温によってコンクリートの配合量を変えており冬は凍結を防ぐための「耐寒剤」を入れる場合もあります。天候によって工事を見送る場合もあるため、余裕を持って工事期間を見ておきましょう。

ポイント

  • 積雪で工期が遅れる可能性がある。
  • 経験の多い会社に任せるのが安心。
  • 玄関アプローチなど仕上がりにこだわりたい場合は冬を避けるか検討する。

植栽は冬でも工事できる?

冬でも植栽工事をすることは場合により可能です。

ハナミズキなどの落葉樹は葉を落とす12〜3月が移植の適期。そのため、地域や木の種類によっては、冬の植栽工事が可能です。

ただし、冬の植栽は水管理が難しくなるため注意が必要。植物の多くは休眠期に入っているため新しい根が伸びにくいため毎日様子をを見て管理していきましょう。

ポイント

植栽工事が冬になる場合は防寒対策をし、暖かい日中に水やりをして春の成長期に備える。

芝生は冬に工事しても大丈夫?

冬でも芝生工事をすることは可能です。

実際に都合で2月に茶色の芝生を植えたことがありますよ。ただし、12月〜2月の真冬は良質な芝生が手に入らないデメリットが大きいです。

どうしてもという希望がなければ、3月まで待ってから芝生を植えるのがおすすめ。芝生の下地工事は冬でも可能なので、適期になったらいつでも芝張りができる準備を冬の間に整えておくと良いでしょう。

ポイント

  • 芝生の下地工事は冬でも可能
  • 春先に良質な芝生を植えるのがおすすめ

新築のエクステリア工事が冬になりそうだけど気を付けることはある?

新築では、エクステリア工事が冬になってしまう場合もありますよね。コンクリートが割れてしまわないか?と不安の声もあるかもしれません。

現場には知識や経験のある職人や現場管理人が居ます。工事ができるという判断であれば任せても問題はありません。

ただし、雪が降ると工事がストップして工期が遅れる可能性があります。1〜2週間ほどの余裕を持って引っ越しなどの計画を進めておくと良いでしょう。

思わぬ大雪で工事がストップし工期が大幅に遅れたという事例もありました。新築時は最低限の外構工事にしておくのもひとつの手です。

ポイント

  • 外構完成~引っ越しの期間に余裕を持つ
  • 外構は新築時に完成させなくても良い
  • 住んだ後に欲しいエクステリアに気付くこともある

玄関アプローチは冬でもできる?

玄関アプローチ工事は冬でも施工が可能です。ただし、コンクリート仕上げにしたいなど使用する素材によっては冬は避けた方が良い場合もあります。

玄関アプローチの素材は、工事のしやすさではなく家の雰囲気に合わせることが大切。冬の工事になる場合でも使いやすさや仕上がりをしっかり検討してきましょう。

冬は梅雨に続いて地面の歩きにくさをチェックするのに最適です。

どんな玄関アプローチが良いかな?と冬に計画をして春に備えるのもおすすめですよ。

ポイント

  • 玄関アプローチは住宅に合わせた素材選びが大切
  • 冬は雪の行き場所や歩きやすさをシミュレーションでしやすい

春に向けて、冬の今からお庭計画を楽しんでいきましょう

外の影響を直接受けることになる外構工事は、積雪量や最低気温といった地域ごとに可能な工事と難しい工事があります。新築などの都合で冬の工事になる場合には、工期に余裕を持って進めていきましょう。

また、これから外構工事を検討している方は、お庭計画におすすめのタイミング。暖かくなるとそろそろ外構も考えないとな。と動く方が多いため、冬から行動していきましょう。

冬は雑草も少なく庭がスッキリしているため、計画もしやすいですよ。プラン見積りは季節を問わず手に入りますのでぜひお近くの外構会社へ相談してみて下さいね。

今すぐプランを入手して庭づくりを計画していきましょう。

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