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【2023年】庭の推しチューリップを紹介!チューリップの珍しい品種は来年も咲かせられる?

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今年も我が家の庭ではたくさんのチューリップが咲きました。チューリップの中でもお気に入りの品種はいくつかありますが、世界的にも人気が高いチューリップは新しい花色との出会いが楽しい球根植物のひとつ。

そんなチューリップから2023年春の今年は「おお!これは!!」という花色から「やっぱり可愛い、、!!」という花色まで咲きました。2023年の“推しチューリップ”を紹介します。

チューリップの品種と咲き方には種類がある?

推しチューリップ2023

チューリップと言えばどんな花色を思い浮かべますか?チューリップの歌にもあるように赤や白、黄色を思い浮かべる方も多いかもしれません。

赤系、白系、黄色系も定番の花色ですがチューリップの品種は、数千種類にも及びます。品種改良をして新しい花色が誕生しているので1万を越えているかもしれません。

また、チューリップには咲き方にも種類があります。一重咲きや八重咲き、枝咲きといった咲き方から好みのチューリップを選ぶ楽しさもあり魅力的です。

チューリップの品種一覧

  • 一重咲き
  • 八重咲き
  • フリンジ咲き
  • パーロット咲き
  • ユリ咲き
  • クラウン咲き
  • 枝咲き

今年の推しチューリップを紹介

品種によって様々な咲き方のあるチューリップ。毎年育てているけれど、初めての花色に出会った方もいるのではないでしょうか。

我が家の庭でも色々な種類のチューリップが咲いたので紹介させて下さい。

一重咲き

一重咲きチューリップ

一番ベーシックな咲き方の「一重咲き」。ベーシックだからこそ花色も多いのでお気に入りのカラーが見つかりやすいです。こちらの写真は、ピンクとホワイトのコントラストが魅力的です。

一重咲きチューリップ

ブラックカラーの一重咲きチューリップ。チューリップはランダムに植えていたのですが、前半明るい色見が目立っていました。そんな中、後半に咲いてきたブラックカラーの一重咲きチューリップが花壇の雰囲気も変えてくれて毎日の変化が楽しかったですよ。

八重咲き

八重咲きチューリップ

花びらが何枚も重なって咲く「八重咲き」。ホワイトカラーの一色でも清楚でステキでしたが、ピンク系の八重は何とも言えない可愛さがあります。

蕾もまん丸でかわいらしい。花が咲いてから散るまで花色の変化も楽しめました。

珍しい品種!大輪八重咲き

大輪八重咲きチューリップ

今年の一番のお気に入り!大輪の八重咲きのチューリップです。八重咲きの中でもここまで大きいチューリップは初めて見ました。

数輪咲きましたが、手のひらサイズで約15cm。イエローにオレンジも混ざっていて毎日の変化にワクワクでした。

枝咲き

枝先きチューリップ

ひとつの球根から数輪の花が咲く「枝咲き」。チューリップはひとつの球根に対してひとつの花が咲く品種がほとんどなので枝咲きチューリップはボリュームもありお得感が感じられます。

花を楽しめる時期も長く、花色の変化も楽しめました。その中でも写真のピンクカラーは透き通った花色がとても魅力的でした。

フリンジ咲き

フリンジ咲きチューリップ
フリンジ咲きチューリップ

花の先がギザギザになっている「フリンジ咲き」。元気な踊り子の女の子のように、動きを見せてくれるチューリップです。写真の赤色チューリップは、ギザギザの部分がホワイトカラーになっていて何だかとても元気がもらえる。そんな姿が魅力的ででした。

変わり咲き

変わり咲きチューリップ

出会えたらラッキーかも!?「変わり咲き」。変わり咲きとは品種改良や突然変異などで本来の花とは違った形や色が咲くことです。

実は、この写真のチューリップと一緒の品種として買って咲いた他の花は全て「真っ赤」。この1輪だけが白色交じりの花が咲きました。

この変わり咲きが咲いた原因としては、日当たりが悪い場所だったからでは?と考えています。花は日光が当たらないと色素が上手く形成されないことがあるからです。

(実は、以前室内でピンクのコルチカムを育てたら真っ白の花が咲いたことがありました。)

数を育てているとこんな不思議な出会いがあるのもガーデニングの楽しみのひとつですね。

お気に入りのチューリップを来年も咲かせるには?

チューリップの球根は植えっぱなし派ですが、初めて出会う花色もあったのでチューリップの増殖にチャレンジしています。チューリップを来年も咲かせるためには、花の部分を切り取り、肥料を与えて球根を太らせます。

葉っぱが枯れたら球根を掘り上げて、ネットなどに入れて保管します。そして秋になったら土に植え付けて春を待ちます。球根を太らせるためには種を付けるまでになるべく早く切り取った方が良いですが、今回はしっかりと花を咲かせた後なので来春も咲く可能性はかなり低いですが、どんな結果になるかが楽しみです。

こちらのブログにも結果が出たらシェアしますね。

咲きやすい品種は「原種系」と「シンプルな色(白や赤)」

原種系チューリップ

チューリップの品種には、翌年も咲きやすい種類があります。「原種系」と言われるチューリップは、植えっぱなしでも育てやすいです。

また、八重咲きなど球根の養分をたくさん必要とする品種は球根を太らせるのが難しく毎年咲かせるのが難しいです。我が家でも植えっぱなしで翌春咲いたのは、原種系の他は白色や赤といったシンプルな色でした。

2〜3年掛かる可能性も高い

スイセンやムスカリなど、球根が分球してどんどん花数が増える球根植物もあります。しかし、チューリップは今年咲いた「親株」が消滅して複数の「子株」ができるため球根が花を咲かせるまで太るのに2〜3年掛かる可能性も高いです。

「葉っぱが出たけど、花が咲かなかった。」という場合でも球根は育っている証拠なのでもう1〜2年育てて大きくするという方法もありますよ。

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チューリップは新しい花色との出会いが楽しい球根植物

チューリップは、品種や咲き方が数千種類ととても人気の花のひとつ。秋になるとたくさんのチューリップが店頭に並びます。寒い冬を越えて暖かい季節とともに咲き出すチューリップを育ててみませんか?

あなたがいつも行く同じお店でも年によって違う花色のチューリップが並ぶはず。チューリップは、新しい花色との出会いが楽しい球根植物です。

今年は珍しい品種にも出会えたので、春の楽しみがひとつ増えました。これからは夏に向けて花壇の植え替えシーズンですが暑さに気を付けて、庭づくりを楽しみましょう。

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