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おしゃれな物置自転車置き場一体型のデザインアイデア5選|人気商品のおすすめポイントも紹介

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おしゃれな物置自転車置き場一体型を自宅用に設置したい。

物置と自転車置き場が一体型になっている商品は、コンパクトに設置できる自宅用の駐輪場として人気なアイテム!おすすめポイントやデザインアイデアを紹介するよ。

物置と自転車置き場が一体化した製品は、限られたスペースを有効活用するための便利でおしゃれな選択肢です。この記事では、そのメリットや選び方、オリジナルでおしゃれに見せるデザインアイデアを紹介します。

この記事のポイントまとめ

  • 使用年数(頻度)に合わせて失敗を防ぐ
  • 物置メーカーの一体型タイプが人気
  • 照明などを追加でおしゃれにするアイデア

この記事を書いている人

この記事を書いている私は、外構会社でプランナーとして働いていました。サイクルポートなどの自転車置き場の提案〜工事まで携わった経験があります。

目立つ場所に設置する場合も多い物置自転車置き場一体型は、存在感が出る外構アイテム。おしゃれに見せることで、庭全体の印象を良く見せることができます。

一体型タイプのデメリットや注意点、「人気の商品」からおすすめのプランアイデア「おしゃれ物置×木製サイクルポート」や「おすすめのガーデンアイテム」についてまとめました。物置と自転車置き場一体型で、庭をおしゃれに演出したいという方はぜひ参考にご覧ください。

物置と自転車置き場一体型の特徴

物置と自転車置き場一体型タイプの特徴

物置と自転車置き場を組み合わせて一体型にした商品の主な特徴は、スペースを有効活用できること。また、どんな家にも合わせやすいシンプルなものから、こだわりの木目調など、人気のデザインから選ぶことができます。

一体型タイプが選ばれる理由

物置と自転車置き場の一体型が選ばれているのは、限られたスペースの有効活用ができることが理由となる場合が多いです。物置と自転車を一カ所にコンパクトにおさめられるため、庭や玄関まわりにスッキリと配置することができます。

また、おしゃれなデザインの物置と自転車置き場一体型が増えてきたことで、エクステリアの雰囲気を損なうことなく、むしろデザイン性を高めるアイテムとしても注目されています。

人気のデザイン

シンプルでどんな住宅にも合うようなデザインや、カラーバリエーションが豊富なものが人気です。イナバ物置などのスチール物置が主流ですが、近年では、木目調のスタイリッシュなデザインなど、さまざまなデザインの物置と自転車置き場一体型が登場しています。

住宅の外観や周りの環境に調和するデザインを選ぶことで、より一体感を演出することができます。

物置や自転車置き場は、高さや存在感があります。色合わせは、外壁や窓枠などと合わせて計画することもおすすめです。

家の色と門柱の色を合わせる
【参考】家との色合わせを意識して選ぶポイント「一戸建て門柱におすすめのデザインアイデア10選|人気メーカー品も紹介」より

一体型のメリット・デメリット

物置と自転車置き場一体型のメリット・デメリット

物置と自転車置き場のメリットとデメリットについても確認しておきましょう。スペースを有効活用できるメリットがある一方で、物置と自転車置き場のどちらかを使わなくなった際に一度にリフォームするのが難しいというデメリットもあります。

メリット①スペースの節約

一体型はひとつにまとまっているため、庭やエクステリアのスペースを有効に活用できます。従来は、物置と自転車置き場を別々に設置していた場合、それぞれにスペースが必要となり、庭や玄関周りが狭く感じてしまうこともありました。

しかし、一体型にすることで、限られたスペースを有効活用し、スッキリとした空間を実現できます。また、自転車の出し入れもスムーズに行うことができ、使い勝手の良さも魅力でしょう。

メリット②コストパフォーマンス

別々に設置するよりも購入と設置のコストを抑えることができます。物置と自転車置き場を別々に購入する場合、それぞれの費用に加えて、設置費用も別途必要となります。しかし、一体型にすることで、購入費用と設置費用を大幅に削減することができます。また、一体型にすることで、設計や施工の手間も省くことができ、時間的にも経済的にもメリットがあります。

デメリット①商品数が少ない

物置と自転車置き場一体型の商品は、主に物置メーカーから販売されています。新商品も登場していますが、ほかのエクステリア商品と比較するとまだまだ商品数(選択肢)が少ないというデメリットがあります。

自転車一体型は、既製品としてはまだまだ少ないです。下記で紹介するオリジナルで作る方法やガーデンアイテムを追加しておしゃれに見せるアイデアもぜひ参考にしてみてください。

デメリット②デッドスペースの可能性

物置と自転車置き場を一体型で設置した場合、どちらかを使わなくなった際に庭にデッドスペースを生んでしまうデメリットが考えられるでしょう。例えば、自転車置き場を使用するのが子供のみである場合は将来不要になる可能性が高いです。

狭いスペースを有効活用したい土地では、数年後〜数十年後の物置と自転車置き場の利用頻度についてもイメージした商品選びで後悔を防ぎましょう。

設置時の注意ポイントは2つ

物置と自転車置き場一体型を設置する際の注意ポイントは2つ

設置時の注意点で大切なポイントは、「使いやすい設置場所を選定すること」、そして「幅と高さ」を設置場所に合わせて計画することです。

自転車置き場は、玄関や勝手口との歩く動線を最優先することが大切です。設置場所が決まったら、使いやすい幅と高さを選んでください。

1.設置場所は動線を最優先に考える

【図解】物置の設置場所はどこ?
【図解】物置の設置場所はどこ?「庭のおしゃれな屋外物置10選|後悔しない選び方とデザインアイデア」より

物置と自転車置き場一体型の設置場所は、まずは見た目よりも使いやすい動線を最優先に考えてレイアウトしていきましょう。自転車置き場に雨風が強く当たる場所であれば、サイドパネルを設置するなどして、対策を考えます。

2.幅と高さの確認

物置サイズ選び④物置と自転車置き場一体型
【イメージ図】物置と自転車置き場一体型のサイズ例

物置と自転車置き場の幅と高さが、自転車やタイヤなどの収納したい物に適しているか確認しましょう。とくに、自転車の台数や幅、収納する物の大きさによっては、スペースが不足してしまう場合もあります。

商品説明や計画図面を事前にしっかりと確認し、余裕を持ったサイズを選ぶようにしましょう。

自転車の幅は、一般的なもので1台60cmが目安です。雨や雪の日はカッパをかけておくスペースも欲しいなど、“我が家の使いやすさ”をイメージしてみてください。

人気の物置自転車置き場一体型

にんきめの物置自転車置き場一体型の紹介

物置自転車置き場一体型は、大手物置メーカーから販売されている既製品が人気です。物置3大メーカーである「イナバ物置」、「ヨド物置」、「タクボ物置」の自転車置き場一体型を見ていきましょう。

フォルタウィズ(イナバ物置)


イナバ物置 フォルタウィズ FW-18K+1818S【画像引用:楽天市場】

フォルタウィズは、イナバ物置が販売している物置と自転車置き場一体型。シンプルでスタイリッシュなデザインが人気のフォルタウィズは、さまざまなサイズ展開があります。

選択カラーは2色(物置引き戸)と少ないですが、シンプルなデザインで多くの住宅に合わせやすいです。

エルモコンビ(ヨド物置)


ヨド物置 エルモコンビ LMD-2925+LKD2225【画像引用:楽天市場】

エルモコンビは、ヨド物置が販売している物置と自転車置き場一体型です。扉の開閉がスムーズで、操作しやすい点が好評です。選択カラーは5色(物置引き戸)あり、ナチュラルテイストに合わせやすい木目調も選べます。

Mr.ストックマン(タクボ物置)


タクボ物置 TP-33R15 Mr.ストックマンプラスアルファ【画像引用:楽天市場】

タクボ物置のMr.ストックマンは、タクボ物置が販売している物置と自転車置き場一体型です。他メーカーと同様に、さまざまなサイズの物置と駐輪スペースを組み合わせて選ぶことができます。

選択カラーは5色あり、ディープブルーはモダンテイストの家に合わせやすいでしょう。

サイズ面では、どのメーカーも幅広く展開されており土地に合ったタイプを選べるでしょう。自転車スペースの背面については、エルモコンビがもっとも広く足元を目隠ししたい場所に向いています。

ホームセンターでも買える?

カインズやコメリなど、ホームセンターでも物置自転車置き場一体型の商品を購入できます。期間限定や現品セールなどがあれば安く手に入るかもしれません。

ただし、物置と自転車置き場のサイズは本来であれば豊富な選択肢の中から土地に合ったものを選ぶことができる商品です。セール価格だけでなく、我が家に合うサイズを選び、長期的に見てコスパが良い買い物をして失敗を防ぎましょう。

注意ポイント

全国チェーン店やセール商品は、地域に合っている商品と工事内容であるのかをしっかりと確認してください。例えば、積雪が心配な地域では頑丈な「積雪タイプ」を検討する必要があります。

 

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中古品を購入する際の注意点

物置や自転車置き場は、移設がすぐにできる商品ではありません。十数年以上前の商品など、劣化した部品が廃盤となって入手できなくなることも考えられます。そのため、中古品の購入を検討する際には、設置後の保証面などををよく確認して購入を検討しましょう。

おしゃれな物置自転車置き場一体型のデザインアイデア5選

物置と自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア5選

家や土地に合った大きさや色を選ぶことが大切なんだね!おしゃれに見せるアイデアをもっと知りたいな。

オリジナルでつくる物置自転車置き場一体型プランやおすすめのデザインアイデアを紹介するよ。

①おしゃれ物置×木製サイクルポート

物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア①おしゃれ物置×木製サイクルポート
物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア①おしゃれ物置×木製サイクルポート

おしゃれな物置に木製サイクルポートを組み合わせて一体型に見せるデザインアイデア。見た目を重視したおしゃれな物置に、加工が自由にできる木製サイクルポートを合わせれば、ナチュラルでおしゃれな家にぴったりです。

②黒×木製=ナチュラルモダン

物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア②黒×木製=ナチュラルモダン
物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア②黒×木製=ナチュラルモダン

既製品の一体型タイプでは、扉カラーは選べるものの、本体は無機質なシルバーカラーが基本です。物置と言えばシルバーカラーが主流でしたが、近年人気の単色カラータイプから黒を選び、木製サイクルポートを合わせれば、ナチュラルモダンな物置自転車置き場一体型を作れます。

ナチュラルモダンは庭の緑ともよく合い、かっこ良くおしゃれな印象に仕上げられますよ。

モダンスタイルにおすすめの黒色系


【画像引用:楽天市場】

③カラーを統一して家と調和

物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア③カラーを統一して家と調和
物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア③カラーを統一して家と調和

物置や自転車置き場は、存在感が強い点が特徴。物置自転車置き場一体型は幅が3m以上になるため、家と調和させることがポイントです。

家や庭をメインとしておしゃれに演出したいという場合には、物置はあえて目立たせない色を選ぶことも選択肢のひとつ。家の窓枠や庭のフェンスと色を合わせて、調和できる商品を選びましょう。

④エクステリアライトでおしゃれに

物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア④エクステリアライトでおしゃれに
物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア④エクステリアライトでおしゃれに

①②で紹介した木製サイクルポートには、フックや吊り下げ棒を設置することで、エクステリアライトを簡単に設置できます。近年では、太陽光で光る「ソーラーライト」が人気です。

また、フックがあればハンギングバスケットや鉢に季節の花を植えたり、年中楽しめる多肉植物を植えたりして飾ることができます。ガーデニングを楽しむ場所として活用してみてはいかがでしょうか。

足元を照らすエクステリアライトにおすすめ


【楽天ランキング1位】ソーラーライト キューブライト

物置の陰になる自転車置き場は、夕方以降は暗くなる可能性が高いです。簡単に設置できる明るいソーラーライトなどを使って、おしゃれに演出してみましょう。

⑤おしゃれなレンガ敷きをプラス

物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア⑤おしゃれなレンガ敷きをプラス
物置自転車置き場一体型のおしゃれなデザインアイデア⑤おしゃれなレンガ敷きをプラス

自転車置き場の地面〜物置の手前にかけて、レンガを敷くデザインアイデア。レンガの間には、キューブ型のソーラーライトをレイアウトしました。

玄関アプローチが真横になる配置であれば、素材を統一して一体感を演出しても良いでしょう。

小さめのコンパクトサイズはガレージタイプがおすすめ


イナバ物置 バイクガレージアルシアフィット DM-2235HDA

「小さい自転車置き場一体型はないかな?」とお探しの方は、物置と自転車置き場のスペースを共有できるガレージタイプも検討してみましょう。

ガレージタイプは将来的に自転車を使わなくなる可能性が高い場合にもおすすめ。物置としても自転車置き場としても活用しやすい点が魅力です。

【DIYならこちらもチェック!】

「DIYに挑戦してみたい!」という方は、組み立てが簡単にできる自転車置き場をアレンジする方法もあります。


ダイマツ 多目的万能物置 DM-7

例えば、上記のアイテムを物置の横に設置し、ウッドフェンスで目隠しを加えたり、ガーデンライトを吊るせばおしゃれな空間を作れます。

物置と自転車置き場一体型で使いやすくおしゃれな庭づくり

理想的な物置と自転車置き場一体型を選ぶためには、スペースやデザイン、価格をしっかりと比較し、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

スペースの有効活用、デザイン性、コストパフォーマンス、そして使い勝手の良さなど、様々な要素を考慮して、最適な一体型物置を選びましょう。

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